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南福花園
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URL http://www.nanpuku.co.jp/

創業から40有余年、福岡市内で花の小売業を営む「株式会社南福花園」では、CTI機能を付加した このサービスを導入し、電話注文と来店のどちらの顧客にも対応可能なポイントサービスを始めた。サービス内容の充実ぶりと利便性が好評で、会員数も着実に増加。早くも、顧客囲い込みに力を発揮している。

これからは二次元コードの時代だ!と直感

 南福花園の荒瀬恭行社長は、以前から顧客囲い込みの新戦略として、ポイントサービスを実施したいと考えていた。しかし、問題は顧客の7割を占める電話注文によるお客さま。電話ではポイントカードの持参が不可能だ。
 そこでこのサービスのオプションとしてCTI(着信表示)機能を付加することで、電話注文でもポイントサービスを実施できることがわかった。
「まさにデジタル時代にふさわしいシステムだと思いました。しかも、来店のお客さまには、携帯電話ひとつで気軽にご利用いただける。二次元コードがどんどんメディアに出ているので、今後絶対に主流になるだろうと判断しました」と荒瀬社長は導入の動機を語る。

お客さまも驚く充実のサービスで会員増加中

 南福花園の新サービスは、その充実ぶりがお客さまから大好評だ。購入金額の10%がポイントになるほか、来店するだけでもポイントが加算されてプレゼントと交換できる、というダブルポイント制。「もったいないなんて考えていては、本当に喜ばれるサービスはできません」と言う荒瀬社長の心意気がお客さまに伝わり、導入から1カ月、来店客だけでも100人の会員数を突破。今後は電話注文のお客さまにも声掛けをし、会員化を進めていく予定だ。同時に、店内各所にオリジナルのポスターやポップを掲げるなど、きめ細かな会員化促進も行っている。
 現在は、イベント開催のお知らせメールも一斉配信。会員限定による参加費無料のガーデニング教室は、大反響を得た。「紙ベースではDM費用が必要ですが、メールだと大幅なコスト削減になる。その余剰分でイベントにお金をかけられます」と荒瀬社長は言う。

いち早くホームページを立ち上げネット通販も着手

 二次元コードの普及を見越すなど、荒瀬社長の視線はいつも時代の一歩先にある。例えば、自社ホームページはすでに6年前に開設、いち早く花のネット通販にも取り組んできた。その確かな実績がお客さまの信頼を得て、日本国内はもとより、海外からの注文も増えているという。
「6大陸制覇をめざしているのですが、南極・南アメリカ・アフリカからの注文がまだ無いんですよ」と笑う荒瀬社長。地域のお客さま、遠隔地のお客さま、それぞれにとって高付加価値なサービスの提供が、南福花園の顧客囲い込み戦略のテーマだ。

ITの利用で、低コスト高品質サービスをめざす
 花関係の団体で、情報化委員会の委員もつとめた荒瀬社長は、ITに関する知識も見識も高い。
「私たちのような小規模小売店は、できるだけ低コストでサービスをアップさせたい。その際にITを上手く利用すればいいのではないでしょうか」と語る。
 例えば同社では、店内に設置したWebカメラを使って花の映像をホームページ上で配信し、販売につなげている。そうすることで、お客さまは来店せずに欲しい花をじっくりと吟味できる。
「情報通信の世界は技術の進歩が早くて大変です」と言う荒瀬社長だが、常にその目は時代の動きとお客さまニーズをしっかりと捉えている。
 
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