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ヤングファッションの流行発信地、大阪ミナミのアメリカ村。そのメーンストリートに面し20年以上人気を集めているジーンズカジュアルショップ「SUN VILLAGE」が、従来のポイントカードに代えていんたーねっとモバイルCを導入。携帯電話を使った新しいポイントシステムが話題を呼び、5カ月間で会員数900人を数えている。
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●顧客管理、ポイント管理、情報発信がすべて1つのシステムで可能に
●会員募集用のマニュアルや店頭の販売促進ツールで積極的に会員を獲得
●顧客データをもとに考案したキャンペーンや個別の情報発信に意欲
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顧客管理とポイント管理、情報発信が一つででき、
コスト面も手頃だった |
「SUN VILLAGE」がいんたーねっとモバイルCを導入したのが、今年2月末。決算期を迎え、POSレジなどへの設備更新を考えていたときに、携帯電話を使って販売促進ができる新しいシステムがあることを知った。
「一番引かれたのは顧客管理ができるということ。それにポイント管理や情報発信もあわせて、すべてがいんたーねっとモバイルC一つでできるということが決め手になりました」。
同店の矢矧裕之店長は、導入の経緯をこう語る。他社のシステムも検討したが、「ASPサービスだからサーバーが不要で、ランニングコストや初期費用などコスト面でも手頃だった」ことから、
このサービスを採用した。
3月から会員募集を始め、7月下旬現在約900人が入会している。「SUN VILLAGE」の客層は20代前半から30代前半が中心。「ケータイを使う」新しさが話題を呼び、順調に会員数を増やしてきた。「ケータイがポイントカードの代わりになって何も持たなくていい」とお客さまの評判も上々とのことだ。
導入にあたっては会員募集のための準備も怠りなかった。まず、スタッフがお客さまに説明するためのマニュアルを作成。店頭にはPOP、説明シート、申込用紙を設置し、積極的にお客さまに声をかけるようにした。そうしたショップの努力もあって、以前に使っていたポイントカードより会員獲得のペースは早いという。会員申し込みは、お客さまに店頭で申込用紙に記入してもらい、お店側で会員登録をする方法をとっている。記入していただいたお客さまには、全員その日のうちに会員証を配信しているそうだ。
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| メール配信による限定商品キャンペーンやセールを実施 |
このサービスの導入によって、それまでの郵送によるDMはほとんどメール配信に代わった。「リーバイス特別販売」「限定商品販売」「レディースパンツ」「会員限定割引」などのキャンペーンやシーズン毎のセールなど、月1回程度メールを配信。内容にあわせて性別や地域を限定するなど、顧客の絞込みが容易にできるようになり、DM経費も大幅に減った。
もう一つの効果は、顧客情報管理の効率化だ。
「一番活用しているのは、顧客情報の管理ですね。購入商品、購入日、金額などお客さまの購入履歴や来店履歴が一目でわかるので便利。次の販促戦略も立てやすい」と、矢矧店長。ショップの客層は?という質問にも「これも顧客情報を分析して正確にわかったんですが、年齢は20代から30代前半が中心、男性と女性の比率は7:3」とすらすらと答えが返ってくる。同店では、設定された項目以外に、1階のジーンズコーナー、2階の輸入品コーナーというように売場別のカテゴリーを独自に設定し、顧客データをとっている。顧客の住所から地図が検索できる地図検索機能など、「使いながら、こういうこともできるのかとわかってきた」そうだ。
店頭での操作は、「カードよりスピーディで正確」と満足いただいている様子。レジを担当するスタッフ全員が難なく使いこなしているという。
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| 個別の情報発信やお客さまとの情報交換に活用していきたい |
「SUN VILLAGE」では、入会ポイント10ポイント、購入ポイントを1,000円につき1点に設定。そろそろ100ポイントを超える優良顧客も現れ始めた。
矢矧店長は、次のステップとして「もっと会員数を増やして、メールによる情報発信を広く行うと同時に、個別のメール配信にも力を入れていきたい」と話す。実際、いんたーねっとモバイルCの導入によって、お客さまから「何か新しい商品は入りましたか?」といったメールが届くこともあり、これまで対面や電話では聞けなかった情報も得られるのではないか、との期待もある。誕生日メールや商品入荷のお知らせメールなど、携帯メールならではの特性を生かした使い方が今後の課題だ。将来は、アメリカ村以外での出店による多店舗展開やECサイトによる通信販売など、新しい販売戦略の構想が広がっているようだ。
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